Opera Mobile 8.65 のUserAgentのまとめ
Desktop版のOperaでは
opera:config#UserAgent|SpoofUserAgentID
に 1,2,3 のいずれかの設定して UA(ユーザーエージェント)文字列を変更できる。
その結果、例えば、
opera:config#UserAgent|SpoofUserAgentID の値に 2 を設定した場合、
opera6.ini ファイルに↓が追加・変更される
[User Agent] Spoof UserAgent ID=2
フォーラムを見ていたら Opera Mobile でも opera.ini ファイルに
[User Agent]
Spoof UserAgent ID=2
を追記してやると UA を変える事が出来ると書いてあったので、検索して見た。
すると、どうやら初代W-ZERO3用の Opera 8.5 でも UA を変更できたらしい事がわかる。
と云うことは、当然 8.60 や Ad[es] 用の 8.70 の Opera でも UA を変更出来るに違いない。
W-ZERO3用の標準のOperaを使っている場合は、やたらに UA を変えてしまうと WILLCOM 向けのサービスを受けられなくなるかも知れないと心配してしまうが、私の場合、 Ver8.65 Build2779 をレジストしてしまっているので、 Opera に関しては WILLCOM 向けのサービスとは無縁の世界にいるので、 UA を変更してネットに接続することに何のためらいも無い。
って云うか、逆に、 Opera なのに IE みたいな UA でアクセスする事に不満を感じていた。ので、もっとちゃんとした Opera らしい UA を使いたかった。
っと云うわけで、設定変更で UA がどのように変わるのか実験して見た。
[User Agent] | [User Prefs] | |
---|---|---|
Spoof UserAgent ID= | UA Mode=0 Handheld deviceの場合 | UA Mode=1 Desktop computerの場合 |
1 = Opera | Opera/8.65 (Windows CE; U) [PPC; 480x640] | Opera/8.65 (Windows NT 5.1; U) [SV1] |
2 = Mozilla | Mozilla/4.78 (Windows CE; U) Opera 8.65 [PPC; 480x640] | Mozilla/4.78 (Windows NT 5.1; U) Opera 8.65 [SV1] |
3 = Internet Explorer | Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows CE; PPC; 480x640) Opera 8.65 [en] | Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) Opera 8.65 [en] |
上記以外 | 同上、即ち、IE が default | 同上、即ち、IE が default |
参考文献
って云うか、さんざんお世話になっているあの人の記事をすっかり忘れていた事に気が付いた。orz
The Opera blog